Profile
大学卒業後、投資銀行に入社し不動産の証券化や商品組成に携わり、様々なアセットタイプが金融の言語へと翻訳されていく過程を見てきました。その後、地方創生ファンドに転職し、全国の観光事業や地域密着事業への投資を担当。古民家の活用事業を中心に、リゾートホテルや商店街再生、地場産業まで広く投資実行しており、案件ごとに異なるスキームを、事業性評価や投資実行、経営モニタリングまで一貫して経験。ここでの知見は現在のビジネスデザインの骨格になっています。
一方、金融のアプローチからでは現場に命を吹き込むことができない歯がゆさを覚え、金融業から企画業へと転身。場づくりカンパニーに入社し、様々な企業との共創事業や新業態の立ち上げにも携わり、構想を事業企画へと落とし込んでいく過程を経験。場の体験をひとつの事業に編み直すことのリアルな感覚を得ました。
また、場づくりや事業企画の経験を仮想空間に発展させる取り組みとして、東京科学大学(旧 東京工業大学)に特任准教授として就任し、起業家創出プラットフォームの構想デザインに従事しました。
いま現在は、ソーシャルデザインパートナーズおよび若槻(子会社)の活動として、様々な企業との事業企画や価値評価業務に携わる傍ら、複数のブランドを立ち上げ経営しています。不動産金融の高い専門性に加えて、企画や経営の立場から場を生み出してきた経験を持つ、なかなか類を見ない経歴にはなりますが、一貫して事業化のハードルが高いアセットや場づくりに携わってきました。だからこそ、理屈を超えて個に向き合うことの価値と、それを事業へ翻訳することの難しさを誰よりも経験してきたこの強みを、社会へと役立てていきたいと思います。